【 クラブからのお知らせ 】
「HirooのWA」サーバー移転に伴うモバイル(携帯)端末の対応に関して(SHA256証明書)
15.08.05

「HirooのWA」のサーバー移転に伴い、SSL証明書を導入いたしました。

現在、新規で取得するSSL証明書はSHA-2となります。
それに伴い、一部のモバイル端末はSHA-2証明書に対応していないものがあるため、
HirooのWAをご利用いただけないケースがございます。

SHA-2の証明書は、SHA-1ハッシュアルゴリズムの危殆化を背景としたものとなります。

背景
2013年11月にマイクロソフト社からセキュリティアドバイザリ 『マイクロソフト ルート証明書プログラムでの SHA-1 ハッシュ アルゴリズムの廃止』が発表されました。それによるとWindows環境において、ハッシュアルゴリズムSHA-1の証明書が2017年1月1日以降利用することができなくなります。マイクロソフト社のプラットフォームでの可用性を継続するため、全てのSHA-1のSSLサーバ証明書について、2017年1月1日までにSHA-256(SHA-2)のSSLサーバ証明書に変更いただくことを推奨しております。

2014年9月5日、グーグル社より、Chrome version 39(2014年9月末ブランチリリース、安定版は以降順次リリース)以降において、SHA-1版SSLサーバ証明書が導入されたウェブサイトとのSSL/TLS通信時に、Chromeのユーザーインターフェース上に警告表示を開始する計画が発表されました。

お客様への影響
一部の携帯電話はSHA-2証明書に対応していないものがあります。

SHA-2証明書の対応端末やブラウザなどについては、GMOグローバルサインのサイトでご確認ください。
◆モバイル(携帯)端末の対応に関して(SHA256証明書)
https://jp.globalsign.com/support/faq/540.html
◆対応ブラウザに関して(SHA256証明書)
https://jp.globalsign.com/support/faq/539.html?service=ssl

[SHA-1 廃止ポリシー]
認証局は2016年1月1日までに新たなSHA-1 SSLサーバ証明書およびコードサイニング証明書の発行をやめなければならない。
SSLサーバ証明書については、Windowsは2017年1月1日までにSHA-1証明書の受け入れを中止する。
コードサイニング証明書については、Windowsは、2016年1月1日以降にSHA1によって署名されたコードの受け入れを中止する。
上記はGlobalsign社による部分訳です。詳細は以下の原文をご確認ください。
原文:Windows Root Certificate Program - Technical Requirements version 2.0